北の大地へ日本の果てを見に行った話(6)- 馬が産まれる町 -

noecho.hatenablog.com

  • 昨日の思い出

 なんだったんだろう。わっかんないね(稚内だけに)。

  • 札幌駅への別れ

 札幌駅に別れを告げ、一路苫小牧方面へ。そして更に東を目指す。目指すは太平洋に面し、馬が産まれる町。

  • 苫小牧、そして東へ

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苫小牧駅

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苫小牧駅から乗る列車

電車の中で通学中の高校生を見かけた。まあ平日ですからね。

苫小牧駅から鵡川駅まで鉄路でたどり着いた後、ここからは鉄道代行バスに乗って終点の様似まで向かう。途中海がよく見えるというか見えすぎる。高潮でやられるのもしょうがないかというくらいだ。こんなところによく線路作ったな……。

 

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代行バスのお尻

 寂しい。

 

 

 東に行くに連れ、馬要素が増えてくる。さすが日高。

  • 静内

  馬要素が多い。

 

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 牧場と馬だらけの道中だった。すごい。

  • 様似

 

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様似(さまに)

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終点

とうとうこの日の目的地である、日高本線終点の様似に着いてしまった。何枚も写真を撮ったが、次いつ使われるか、むしろ二度と使われない可能性が高い線路を撮るのはちょっと寂しい。現状代行バスしかない。線路を草が覆っている。だけどここが日高本線の終点であることには間違いは無い。同じく観光客と思われる人々が駅の周りで写真を撮っていた。

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様似駅横の観光案内所?で売られていたカボチャ
  • 静内再び

その後、様似から静内へ向かう道中で自然を満喫する。海が近い。

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トンネルへ

 

 

 蕎麦、美味しかった。やはり駅そばはいい。そして馬の町だなと実感させてくれる、駅構内の数々のパネル。本日は静内で宿をとることにした。

 ホテルに到着して、何となくテレビをつけて驚いたのはグリーンチャンネルが標準で見られること。さすが日高というか新ひだか町。過去のレースや、ある馬を取り上げて、噺家によるドキュメンタリーみたいな番組もやっていた。すごいぞグリーンチャンネル

セプテンバーセールという、サラブレッド1歳対象の競売が行われた後だったらしく、静内駅にはポスターが、ホテルのフロント脇には馬の競売の結果をまとめた小冊子みたいなものが置かれていた。新冠の道の駅といい、馬好きにとってはたまらない辺りなのかもしれない。

 ホテルに着くなり寝てしまったので、ホテルのレストランには行けず、おなかが減ったので深夜辺りを徘徊してコンビニへ行くことになる。(ホテルレストランでししゃもの刺し身が食べられず残念。)

 それはそうと様似駅構内に貼られていたポスターたち。

 焼きそば弁当、昔ミニストップだったかの北海道フェアで食べたことがある以来だが、美味しかった。カロリーのことは気にしない。onちゃんも応援してくれている。

 

そんなこんなで、6日目は終わり。

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今日の経路

217.7 + 64.4 = 281.1 km の旅だった。代行バスでの移動が主だったからか、移動距離は意外と少ないが、時間はかかった日だった。